PHP4からPHP5にアップデート
現在利用しているPHPのバージョンをPHP4からPHP5にバージョンアップしました。
PHP5にしてしまうと、PHP4との互換性がなくなったりしてしまうため躊躇していましたが、PHP5.1系では大幅な処理速度向上が見込めると聞きインストールしてみることにしました。
PHP5に関する情報などは以下の記事で。
もうPHP6の開発も始まっていたんですね。
- @IT:オブジェクト指向言語に生まれ変わるPHP5[前編](1/2)
- 【PHPウォッチ】第20回 早くもPHP6の開発がスタート,PHP 5.0.5はセキュリティ・ホールなど139件のバグを修正:ITpro
- 【PHPウォッチ】第22回 PHP 5.1ついにリリース,大幅な高速化を実現し重大なセキュリティ問題も修正:ITpro
では、PHP5インストールのメモを残しておきます。
サーバーに管理者権限でログイン。
ソースダウンロード場所に移動。
cd /usr/local/src
PHP5ダウンロード。
wget http://jp.php.net/distributions/php-5.1.4.tar.gz
解凍。
tar xzvf php-5.1.4.tar.gz
PHPのconfigure確認。
./configure --help
configure設定。
./configure --with-apxs2=/usr/sbin/apxs \
以下省略。(環境に合わせて)
(この時、--with-apxs2のディレクトリがわからず、いろいろ探してしまいましたが、phpinfo();を使って、PHP4のconfigureを確認すれば簡単であることに後で気付きました)
make
make install
あとはphp.ini、php.confを編集して、apacheを再起動すれば終了。
(PHP4は削除せずに一応残しておきました)